こんばんは!
佐々木 佳範 (ささき よしのり) です!
ちょっと昔、天井が高い家が良いというCMをよくみていました。
私も、その時は天井が高い方が開放感があっていいよね~と思っていました・・・
けど、それって本当なのか???
そう思うようになりいろいろ勉強しました。
CMって洗脳効果がありますよね・・・
住宅業界だけではなく、シャンプーのCM等・・・・
イメージ戦略がすごい・・・
住宅業界もCMとのギャップがすごかったりするんです・・・
けど、それはその業界にいるからわかることでほとんどの人が。。。
大手だし、大丈夫だろうと思われている人も多いのではないでしょうか・・・
脱線したので。。。話を戻します。
天井が高い家は本当にいいのか?広く感じるのか?
同じ横幅の四角をかいてそれを上に伸ばした場合と、下に縮めた場合どちらの方が横幅が広く見えるでしょう?
ほとんどの人が高さを低く抑えた方が横幅を広く感じます。これは目の錯覚を利用しています。
これは、住宅でも同じことを考えて設計に取り入れることができます。
そのため最近、私が設計している建物は天井高さを低くしたり建物の高さを低く抑えるように設計しています。
【天井が低いメリット】
・広く感じる
・落ち着く
・光熱費が安くなる(気積が少なくなることで暖める量も少なくなる、表面積が少ない=逃げていく熱も少ない)
※気積とは、空気の量
・建具高さを低くし下がり壁を無しにすることで暖気がまわりやすい
※つまり温熱環境にもいい
・天井高さ2400㎜と2200㎜だと大体10%空気の量の差があるので、その10%暖めたり涼しくしたりする量が変わるということは光熱費が安くなり快適な温湿度になりやすかったり、外観プロポーションもよくなり、いいことだらけなんです。
本当に、環境です!
私は全国のスーパー工務店さんとのつながりがあるから背中を押してくれます。
今までしたことないことをする場合、100%人は嫌がリます。
そんなことは、百も承知!!!
私も、人なので挑戦するときにストレスが一切ないわけではありません。
けど、そこで貫くのか諦めるのかは志、ビジョン、理念等があるかどうかだと最近感じるんです。
私が尊敬している工務店や建築家の天井高さは2150㎜です!\(◎o◎)/!
超有名建築家の伊礼智さんは天井高さ2100㎜\(◎o◎)/!
一般的には2500㎜や2400㎜です!
天井高さを低くするのは、簡単ではなくいろいろ検討することが増えて大変なんです。
けど、大変なことをするからかっこよくなるわけです!
めんどくさいことには価値がある!
言い方が悪かったですね。。。(笑)手間がかかることには価値がある。
床下エアコンや小屋裏エアコンもそうですよね・・・
めんどくさいとは言ってないですよ(笑)やらなくても家は建つけどプラスで考え検討するということは大変なんです・・・
だから、他社も真似をしようと思ってもハードルが高い。
一朝一夕で身につかないことに価値がある・・・
お客さんが喜ぶためには何が必要か、自分の家ならどんな家がいいかを日々考えています。
言うは易く行うは難し。
理想と現実のギャップを日々埋めていくために、毎日楽しんでます。
いくら自分が頑張っても、どうしようもできないこともあります・・・・
本日、断熱材や建材の値上げの連絡がFAXで送られてきました。
すごい時代になりそうです。
独自の価値を提供できるように、これからも頑張っていきます。
よしっ!!!
現場行きましょう(*^▽^*)
現場まわりの途中、昼休憩!
海を見ながら、会社に届いたヘルシー弁当を食べるのもいいですね(#^.^#)
自然っていいですね(^^)
ポーチコンクリート打設(^^)
クロス工事(#^.^#)
基礎型枠脱型(#^.^#)
吹き抜け(#^.^#)
現地確認(#^.^#)
窓から見える景色も大事ですね(#^.^#)
お客さん、ありがとうございます(#^.^#)
今日も一日お疲れさまでした!!!
おやすみなさい(˘ω˘)
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ささき建設株式会社
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